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心配りのできる人間

2022年06月18日
テーマ:日々の出来事



お元気様です。

ソウルナビゲーター宝喜美子です。

やんばるへ

うがみへ出かけてきます。

パワースポット巡り

https://resast.jp/pc_reserves_v2/courses/6177






気づきのヒント


ある新米の先生が経験した
実際の出来事を
ご紹介します。

5年生の担任として就任した時
一人服装が不潔でだらしなく
どうしても好きになれない少年が
いたのだそうです。

先生は、中間記録に
少年の悪いところばかりを
記入するように
なっていました。

ある時少年の、
1年生からの記録が
目に止まりました。

「朗らかで
友達好きで
誰にでも親切で
勉強も良くでき
将来が楽しみ」
とあります。 

先生は、これは何かの聞違いだ、
他の生徒の記録に違いない 
そう思いました。

2年生になると
「母親が病気で
世話をしなければなら、
時々遅刻する」
と書かれてありました。

3年生では、
「母親の病気が悪くなり
疲れていて
教室で居眠りをする」

そして後半の記録には
「母親が死亡。希望を失い悲しんでいる」
とあり

4年生になると
「父は生きる意欲を失い
アルコール依存症となり
子供に暴力をふるう」
とありました。

先生の胸に、
痛みが走りました。


ダメと
決め付けていた子が突然
深い悲しみを生き抜いている
生身の人間として
自分の前に
現れてきたのです。

先生にとって、
目を開かされた瞬間でした。

放課後、先生は
少年に声をかけました。

「先生は夕方まで
教室で仕事をするから
あなたも勉強していかない
分からないところは教えてあげるから」

少年は輝くような
瞳と笑顔で
「はい」
と応えました。

それから毎日、少年は
教室の自分の机で
予習・復習を
熱心に続けました。

授業で少年が
初めて手を上げた時
先生の心に、
大きな喜びが
沸き起こったのです。

少年は自信を
持ち始めたのです。

その年の、
クリスマスイブの午後でした。

少年が、小さな包みを、
先生に押し付けてきました。

後で開けてみると
香水の瓶でした。

亡くなったお母さんが
使っていたものなのでしょう。

先生はその香水を
身につけ、夕暮れに
少年の家を訪ねました。

雑然とした部屋で
独り本を読んでいた少年は
気が付くと直ぐに飛んできて
先生に抱きつきました。

「ああ、お母さんの匂い!
今日は素敵なクリスマスだ。」

6年生では、先生は、

少年の担任では
なくなりました。

卒業の時
先生に少年から、
1枚のカードが
届きました。


「先生は僕の
お母さんのようです。

そして、今まで 出会った中で、
1番素晴らしい先生でした。」

それから6年後、
またカードが届きました。


「明日は高校の卒業式です。
僕は5年生で
先生に担当してもらって
とても幸せでした。

お陰で奨学金をもらって、
医学部に進学することが
できました」

10年を経て、
またカードが届きました。

そこには、先生と
出会えた事への感謝と、
父親に叩かれた
体験があるから
患者さんへの
痛みが分かる
医者になれたと記され
こう締めくくられていました。


「僕は5年生のときの
先生を思い出します。

あのまま
ダメになってしまう僕を
救って下さった先生を
神様のように感じました。

大人になり、
医者になった僕にとって
最高の先生は
5年生の時に
担任して下さった先生です」

そして1年後、
届いたカードは、
結婚式の招待状でした。

「母の席に座って下さい」
と一行添えられていました。

新任の先生は
当時22歳で
学校を卒業したばかり
学問の教え方についての
意気込みはあったものの
人を育むという 

「本来教師が
身につけていなければならない」

ものを少年によって、
再認識させられたそうです。

少年の過去
生い立ちを知ったことで
眼を開かされた先生。

先生の深い愛情で
自分を取り戻した少年。

少年が先生との出会いで、
育てられた物語である
と同時に
この少年によって
先生が育てられた物語でも
あるのですね。

人に心からの
関心を示し、助けることで
自分自身が最も
幸せになれるのですね。


そんな心配りのできる人間になりたいですね。



あなたへ たくさん たくさん 神様からの祝福がありますように祈ります。

そしてあなたが日々ご機嫌よくすごせますように・・・。


ごきげんよう☆

ソウルナビゲーター 宝喜美子 拝



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